今日は、茨城県の保育園へ訪問させて頂きました。
会社を出発し、電車を3回乗り換え、
2時間程で、ようやく園の最寄り駅に到着!
1両編成のローカル線は、
東京の電車とは全然違い、
人も少なく、穏やかな雰囲気でしたが、
それこそ、その無人駅に降り立つと、
乗車する人も下車する人もいなければ、
視界をさえぎるビルもなく・・・
その見晴らしの良さや、透き通った空気、
静かで自然に囲まれたのどかな雰囲気に、
自分自身の心や体がゆったりしてくるのを感じました。
更に、次の駅へと走り去り
どんどん小さくなっていくその電車からは、
「ガタンゴトン」と線路を走る音が
しばらく聞こえてきて・・・
思わず「いつまで聞こえるかな?」と、
耳を澄ましてしまうほどでした。
普段は、電車の走る音なんて意識もしなければ、
どちらかというと、雑音のようにも感じていましたが、
自分自身のゆとりや好奇心、環境が違ってくると、
こうして、耳を澄ましてまでききたくなる音に変わるとは、
正直、驚きです。
そう思うと、自分が気付かない程に、
普段、常に色々な音に囲まれていて、
不自然な環境に身をおいているのかもしれないので、
一日のうちでも、あえてどこかで静かな時間をつくって、
ゆとりを大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子