自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/03/17

元気おむすび

先週、社長がインフルエンザで倒れ、
その後、気管支炎を合併してしまい、
ずっと安静にして休んでいたのですが、

今朝になって
「少し回復してきたので、ちょっとだけ顔を出そうかな」と
会社に連絡がありました。

ちょうど昨日、パートナーの方から
「皆でにぎったおむすびが、一番の命薬になるのでは?」と
提案を頂いてたこともあり、

社内では早速、皆で回復の祈りをこめて、
午前中に、おむすびをにぎり、
社長の出社を待ちわびることに。

元気おむすび1

元気おむすび2

夕方が近づいても来ないため、
「やっぱり調子悪くて、今日は来れないかもね。電話してみようか。」
なんて話していた矢先・・・

「ガチャ」っとドアが開いて、社長が登場!

少し話をした後で、
まだそんなに食欲もなさそうだったので、
用意していたおむすびを食べられそうか聞いてみると、

「心がこもっているから食べる」と口にされ・・・

元気おむすび3

そんな姿を見ながら、完全復帰ではないものの、
「また戻ってきてくれてよかった」と、
社内も、どこか安堵感に包まれました。

そう思うと、社長はきっと、心配している私たちのために、
わざわざ顔を見せに来てくれたのかなと感じ、

改めて、仲間の沢山のおもいやりが重なって、
今日も豊かな気持ちで働けたことを感じます。

決してあたりまえではない、仲間の存在だからこそ、
しっかりと大事にしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子