週末に、実家の畑に行きましたが、
向かう途中の神社に、ある異変が?!
なんと、イチョウの木が
バッサリ伐採されていました・・・。
父親に聞いてみると、どうやら
「落ち葉の始末などが大変・・・」ということで、
近隣住民が市役所へ連絡し、伐採・・・となったそうです。
古代、この地方の鎮守社として神社が勧請され、
八百余年の歴史を伝承しているこちらの神社。
このイチョウは、
ご神木とされていないからかもしれませんが、
なんとなく何十年もあった
神社の木が伐採されているのを見て、
ドキッとしました。
この神社の周辺は、
私が学生時代の時は田んぼでしたが、
最近では、住宅が多く建つようになり・・・
もし、後から来た住民が、
神社や自然に対する感謝や畏怖・畏敬を持たずに、
自分の生活のことだけを考えて役所に連絡をし、
役所も簡単に対応してしまっていたとしたら、
ちょっとこわいなぁと思いました。
前例主義になる必要はないと思いますが、
長い間、残されてきたもの、続いているものは、
自分には分からないけど、何か意味があるかもしれない・・・
そもそもはどういうことなのだろう・・・と、
思いを寄せること、聴いてみること、
対話していくことを、大事にしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子