自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/04/08

烏骨鶏の卵

昨日の「和モーニング」でいただいた
当主の自宅で育った烏骨鶏の卵。

烏骨鶏の卵

一般のスーパーで売られている卵は、
通常ヒヨコにならない無精卵ですが、
こちらの卵は、有精卵。

温めると孵化して鶏になるということもあって・・・

小ぶりな卵でしたが、
持ってみると、重みがあって、
そこに命を感じることができました。

また、持ってこられた卵たちは、
大きさも微妙に異なって、

殻の色も、白っぽいものや赤みがかったものがあったり
いざ殻を割ってみると、黄身の大きさも様々。

普段、スーパーなどに出回っているものを
目にしていることもあり、

均一なものがあたりまえのように思っていましたが、

こんな風に、それぞれ異なっていることは、
かえって、自然なことだと感じました。

人においても、知らず知らずのうちに、
平均的なことや、
皆と同じであることがよいことだと
思ってしまうことがありますが、

それがいかに不自然であるか・・・と
自分自身の刷り込みに注意したいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子