先日、ある高校の授業で、先生が進行役となって、生徒が一円対話を行いました。
そして本日、その様子を撮影したビデオを、社内で見せて頂きました。
これまで、社内や保育園の先生たちなど、大人同士で実践していましたが、子ども、学生が実践するのは、初めてのこと。
勿論、それを見るのも初めてでしたが、その映像を見て、胸が熱くなりました。
入学してまもなくの生徒たちなので、まだどこか距離感もあるかんじでしたが、やっぱり子どもの素直さと、先生の寄り添いによってか、初めての一円対話なのに、自分が大事にしているものや、過去のいじめの話しから気付いたことなど、普段はなかなか話せないようなことや、これからどんなクラスにしたいか、高校生活でどんなことをやりたいか・・・など話し、
夢や希望に溢れ、可能性に満ち満ちて、皆とてもキラキラしていました。
一円対話の良さは、私自身も十分に感じているつもりでしたが、一円対話が子どもたちの素直さを引き出しているのか、子どもたちが一円対話の効果を引き出しているのか分からなくなるほどで、ますます一円対話や子どもたちの可能性を感じました。
そしてこれは「子どもだから」と分けて考えず、気付いたり、自分が思いさえすれば、いつからでも子どもたちのように輝けるのだと思います。
自然体でオープンに、素直でいることを大事にしていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子