今日は、母親の70歳の誕生日!
早いもので、もう古稀を迎えました。
古稀は、中国唐代の詩人
杜甫の『曲江詩』の詩句にある
「人生七十古来稀なり」に由来するそうで、
「古稀」の「古」は、古来の「古」、「稀」は「まれ」と読み、
めったにはない珍しいことの意。
つまり「古希」とは、
「珍しいほどの長生き」ということです。
長寿社会となった今、70歳といっても
それほど長生きとはいわないのかもしれませんが、
昔は70歳どころか「還暦」の60歳ですら相当な長生きで、
古代中国では40歳から10年ごとに
長寿を祝っていた時代もあったとか。
「親孝行 したい時には 親は無し」
ということわざもありますが、
こうして親の有り難さがわかる年頃になるまで、
今なお、元気に生きてくれていることは、
本当にありがたく、嬉しいことです。
いつまで一緒にいれるか分からないからこそ、
残された貴重な日々を、
少しでも親孝行できたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子