先日、みんなで近くの公園で、
お昼にお弁当をいただきました。
そんな中、目の前の砂場に
すずめがやってきて、
なにやら砂の中で羽をバタバタさせていいます。
不思議に見ていると、
仲間が「あれは砂浴びしてるんだよ」と
教えてくれました。
砂浴びは、砂の中で転げまわって、
皮膚や羽についている
寄生虫を落とす動物の行動のことで、
鳥は羽を開いて、砂地に体をこすりつけて
顔を洗ったり、羽を逆立せるように動くとか。
毛づくろいをしない鳥は、
砂浴びだけで体を清潔に保っているそうです。
私は初めて見たのですが、
昔の人や、田舎に住んでいる方は、
すずめが身近ということもあり、
よく見るシーンだったのかもしれません。
昔に比べると、
すずめを見ることも減ったような気がしますが、
こうして、日常で目にするシーンの変化から、
随分と暮らしが変わってきたことを感じます。
どんどんと身近な生き物が減ってしまわぬよう、
自分の意識や暮らしを見直していきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子