自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/06/05

4年目の小麦収穫

昨日は、実家の畑の小麦を収穫しましたが、

もう4年目ということで、
収穫の流れや動きも、
だいぶ慣れてきたかんじがありました。

はさみで小麦を収穫した後は、脱穀。

小麦収穫2_160604

軍手をつけた両手で、
束にした麦穂をこすると、
ポロポロと実が落ちてきます。

小麦収穫1_160604

その後は、風でゴミやワラを飛ばし、
きれいにするのですが、

昨日は時間がなかっため、
脱穀した小麦を袋にひとまとめにして、
ひとまず終了。

ちょうど今日から梅雨入りしたようで、
なんとか梅雨前に、収穫を終えてひと安心です。^^

それにしても、大量の小麦を囲み、
父親と作業をする中で、
自然と色々な話をしていることに気付きました。

家にいる時は、母と話すことも多く、
父とふたりでゆっくり話をすることもないので、

実は、この畑の時間が、
父とのコミュニケーションの場に
なっているのかもしれません。

環境や場の力の大きさを感じつつ、
こんな貴重な時間を大事にしたいと感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子