先日、関東でも梅雨入りし、
今日も東京では雨が降っていました。
そんな雨の中、
外出先で、梅の実を発見!
ちょうど一緒にいた仲間が、
「この後、実が熟し黄色くなってきて、
それを梅干しにするんだよ!」
と教えてくれました。
そういえば「梅雨」には「梅」という字が入っているけど、
もしかして、関係あるのかも?と思い、
「梅雨」の語源を調べてみると、
やっぱり
この時期は、梅の実が熟す頃であることから・・・
という説がありました。
他にも、湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから
「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、
これが同じ音の「梅雨」に転じたという説や
”毎”日のように雨が降るから
「梅」という字が当てられたという説があるようですが・・・
どちらにしても、梅雨の雨は、
梅にとって恵みの雨で、
この季節に雨が降ることで、
梅の実は大きく膨らんでいくそうです。
自然を観察してみると、
色々な発見があるものですね。
知らないことだらけですが、
だからこそ、発見を楽しんで、
先人や自然と繋がっている感覚を大事にしたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子