昨日から、理念研修で新潟にきています。
昨日は、早めに到着したので、
神社の参拝や古民家の見学、
また、その古民家の近くを散策したりしました。
そんな散策中、あるクルーが、
「これ懐かしい!」と言って、
そのへんに生えているイネ科のような植物を抜いて、
笛をつくってくれました。
一緒にいた他のクルーも、
「知ってる、知ってる!」と。
私は、初めての体験で、
懐かしさはありませんでしたが、
真似して作ってみたところ、
かぼそくも音がなり、
楽しませてもらいました。^^
私は、子どもの頃から街に住んでいたこともあり、
あまり自然が身近だったとは言えませんが、
やっぱり田舎で育った人は、
自然と共に、色々な楽しみ方を知っていて、
なんだかうらやましくも感じます。
そして、こんな遊び方を
子どもたちにも残していけたらいいなと感じました。
そう思うと、今は人工的なおもちゃが豊富で、
逆に、自然の中で遊んだり、
自然物をつかって遊んだりすることも
昔に比べて少なくなってきていて・・・
子ども自体が変わったというよりも、
周りを取り巻く環境が、
随分と変わってきてしまったようで、
子どもたちにとっては、なんだかかわいそうな気がします。
大人の都合で、
どんどんと環境が変化していることを思うと、
子どもたちに対して、どんな環境を残していくのかを、
もっと真剣に考えていきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子