自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/08/01

仲良し

本日、ある高校で行われた一円対話のビデオを
拝見しました。

4月に入学した高校一年生のもので、
今回で3回目の一円対話だったのですが、

1学期中に、皆で行事なども一緒に経験したからか、

入学当初に比べて、随分と仲が良くなっていることが、
一円対話の内容や雰囲気から伝わってきました。

そして、彼らがこの1学期を振り返り、
入学当初から感じる変化や、これからもっとこうしていきたい等、
発信する内容を聴いていると、

「自分がよくなりたい」ということよりも、
「このクラスをよくしたい」という声が多いのが印象的でした。

仲が良いと、孤独ではなくなり、
自分ひとりとは思わなくなるので、

自分の心配ではなく、周りの心配をするというのは、
自然なことのような気がします。

そして、そんな信頼関係が深まり広がる程に、
視野もどんどん広がっていくのかもしれません。

高校生の姿から
「仲良し」が生み出す影響力の大きさを教えてもらい・・・

自分自身も、改めて大事にしたいと感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子