本日、ある高校で行われた一円対話のビデオを
拝見しました。
4月に入学した高校一年生のもので、
今回で3回目の一円対話だったのですが、
1学期中に、皆で行事なども一緒に経験したからか、
入学当初に比べて、随分と仲が良くなっていることが、
一円対話の内容や雰囲気から伝わってきました。
そして、彼らがこの1学期を振り返り、
入学当初から感じる変化や、これからもっとこうしていきたい等、
発信する内容を聴いていると、
「自分がよくなりたい」ということよりも、
「このクラスをよくしたい」という声が多いのが印象的でした。
仲が良いと、孤独ではなくなり、
自分ひとりとは思わなくなるので、
自分の心配ではなく、周りの心配をするというのは、
自然なことのような気がします。
そして、そんな信頼関係が深まり広がる程に、
視野もどんどん広がっていくのかもしれません。
高校生の姿から
「仲良し」が生み出す影響力の大きさを教えてもらい・・・
自分自身も、改めて大事にしたいと感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子