自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/08/26

相談相手

先日、ある相談を受ける中で、

ふと、自分自身が、
相手や場面、状況によって、言ってることが違い、

そんな言葉だけを拾うと、随分と矛盾があって、
我ながら分かりづらいな・・・と感じました。^^;

ただ、振り返ってみると、

例えば、

傲慢さが目立てば
「人はちっぽけな存在」と言っていたり、

自信を失っている時には
「人はそれぞれ特別な存在」と言っていたりして、

どうやら、相手の行き過ぎた感情や、
偏った思想、思いこんだ観方など・・・

その人の状態に不自然さを感じる時、

自分自身は無意識に、話の内容どうこうよりも、

できるだけ相手が自然な状態になるよう、
穏やかに、フラットに調和するような言葉を選び、
話していることに気付きました。

そう考えると、
たまたま自分にはそんな傾向がありますが、
他にも周りを見渡せば、

悩み事を整理してくれる人、
寄り添って共感してくれる人、
アドバイスをくれる人、
愚痴を聴いてくれる人、
視野を広げてくれる人、
本心を引き出してくれる人など

色々と特徴が見えてきて・・・

相談相手も色々だと感じ、
ここにも持ち味を感じました。

まさに「十人十色」であり、
「こうじゃないと」ということはないので、

場面や状況に応じて、色々な人に相談してみたりと、
多様性を尊重し、活かしていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子