今日、母親から
「来週の3連休は実家に帰ってこれるの?」と聞かれ、
「仕事で九州に行くから無理だけど・・・」
と答えると、
「○○ちゃん(姪の名前)が、
一緒に遊ぶの楽しみにしてたよ」と。
7月に母親の古希祝いで家族で集まった時、
6歳になる姪っ子と
「次はいつ会えるかな?」
「夏休みは会えないから、9月の3連休かもね。」
・・・なんて話をしてお別れしたのを思い出しました。
自分にとっては、ささいなやりとりでしたが、
姪っ子にとっては、自分が思っている以上に
大事な約束だったのかも・・・と感じ、
姪っ子の気持ちを無視してしまったことへの
申し訳なさと同時に、
その受け止め方の違いから、
子どものすごさを感じました。
大人になるにつれ、誰かとの約束など、
何か理由があって会えなくなっても、
「仕方ない」「また調整すればいいか」と
軽く受けとめがちでしたが、
そこには、
「また会える」「また次がある」
という思いがあるからかもしれません。
しかし、子どもを見ていると、
「今ここ」を大事にし、
いつもまっすぐで、全力で正直で本気で・・・
本来の人としての大切なあり方を、
教えてもらっているような気がします。
そんな、自然体な子どもの姿を見習って、
自分自身も「今ここ」を大事にし、
相手や自分の心を無視せず、
大事に守っていけたらと思います。
そして、姪っ子には
やっぱり正直に伝え、謝りたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子