昨日のブログで、
「秋は乾燥したり、
夏の疲れが蓄積されているので、
風邪をひく人が多い。」
などと、発信していましたが、
言ってるそばから、
私自身も、なんだか喉に違和感が・・・。
これも、季節の変化に、
体が合わせている証拠でしょうか?!^^;
どちらにしても、
「人」が「良」くなる「事」と書いて
「食事」ということで、
早速「秋の食養生」を調べてみると・・・
「肺」は「秋の臓」とも言われているようで、
秋は肺を中心に、喉や気管など、
呼吸器系に影響が出やすいとのこと。
そんなこの時期には「白い食材」が、
乾燥から体を潤してくれるそうです!
・・・ということで、
今夜は、大根、レンコン、ねぎ、里芋、豆腐など、
白い食材を意識して「豚汁」を。
食後のデザートも、白い「梨」です。
更には「ひき始めが肝心!」ということで、
以前夏風邪をなおしてくれた
おなじみの「大根飴」もつくってみました。
これも「大根」と「はちみつ」で
はからずも「白」です。^^
それにしても「食材の色」については、
見た目の彩りで気にすることはあっても、
栄養や体への働きかけを意識することは
あまりなかったように思います。
ただ、こうして見てみると、
旬のものが、その時の体に必要なものだったりして、
自然は、本当にすごいですね!
中国の陰陽五行説より
「五色」という考えがきているようですが、
あまり、難しいことは分からないにしても、
ちょうど「収穫の秋」で、
食べ物の美味しい季節でもあるので、
旬の野菜や果物を上手く取り入れ、
「色」を楽しみながら、
健康に過ごしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子