昨日は、ある保育園の先生たちが、
会社見学に来られました。
「是非カグヤさんに行ってみたい!」
「カグヤさんの協力する雰囲気など、
実際に会社に行って、参考にしたい!」と、
研修として社内に来て下さって、
私たちにとっても、
とても嬉しくありがたいことでした。^^
また、社内実践を見て、聴いて、
ノートにビッシリとメモをとられていて・・・
園長や主任という肩書もない職員の方々が、
このように主体的に直接学びに来られるのもすごいことですし、
それを「いってらっしゃい」と普通に送り出してくれる
周りの先生たちもすごいなぁと感じ、
学び合いが大事にされている
園の様子が伝わってきました。
せっかくなので、そんな先生たちが
別の園内研修で講師の方から聞いたという
印象深いお話を、ご紹介したいと思います。
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結婚式や二次会などで、見かけることがある
「シャンパンタワー」。
ご存知のとおり、
ピラミッド型に積まれた、
てっぺんのグラスにシャンパンを注いで、
それが溢れて2段目に、
またそれが溢れて3段目に・・・と、
シャンパンが注がれていくというもの。
その1番上のグラスが自分。
2段目、3段目、4段目は、自分をとりまく、
家族や、友人・仲間、社会・・・という風に考え、
シャンパンを「幸せ」と捉えると・・・
自分を幸せで満たし、
それを溢れさせることで、
周りの家族や友人なども幸せで満たされたり、
社会が幸せになっていく・・・ということ。
まずは自分自身を「幸せ」で満たすことが大事。
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・・・というお話でした。
子どもや家族、仲間や社会のために、
自分の幸せを捨てて尽くすというのは、
一見素晴らしそうにも見えますが、
そうして、いつも自分が犠牲になっている人に尽くされても、
心から周りが「幸せ」になるのは難しいのかもしれません。
周りの幸せと自分の幸せを分けることは不自然であり、
やっぱり繋がっていることが自然なことだと感じます。
周りと共に自分自身も大事にしていきたいと感じると共に、
これは「幸せ」だけに限らず、
他のものだって同じように、
周りに注がれていくことを思うと・・・
自分のグラスを
どんなもので満たしていくのかを、
改めて、注意したいとも感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子