週末、秋冬用の買い物をした際に、
ひとめぼれして、
かばんを購入しました!^^
すると、店員の方が、
「お気に入りのものを、
大事に長く使ってほしいから・・・」と、
革製品ということもあって、
クリーナーやクリームなどでの、
お手入れ方法を教えて下さいました。
いつもなら、なんとなく聞き流しそうなところですが、
最近は「古民家再生」など始めたこともあってか、
こちらも積極的に質問をし、
早速、自宅でお手入れしてみることに。
実は、このように革を磨く行為は、
これまでの私の日常生活には存在せず、
子どもの頃、父親の靴磨きを手伝ったことを
うっすら記憶しているくらい。
ドキドキしながら、
いざ、クリームをつかって、
実際にかばんを磨いていくと・・・
それこそ、古民家で壁や柱を磨く感覚と同じで、
見えないところ、細かなところに目がいったり、
形や材質、触り心地を意識したりして、
気が付けば、磨けば磨くほどに、
どんどんと愛着が湧いてくるのを感じました。
更に、このようにものと関われることで、
自然と、自分自身もなんだか満たされるような
穏やかな気持ちになるのを実感。
かばんに限らず、古民家に限らずですが・・・
もののためにも、自分のためにも、
やっぱり、身近なものにもっと意識を向けて、
大事に丁寧に関わっていきたいと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子