先日、社内での一円対話の振り返りの際、
進行役の「聴福人」を務めてくれたクルーから、
「お客様のところで行う一円対話では、
そのままに傾聴しやすいのに、
社内で行う一円対話だと、
どこか自分で自分を評価してしまう時があって、
そのまま聴けずに難しい。」
・・・という感想が。
そんな話から、別のクルーが、
聴福人としての姿勢について、
「参加者が話してくれた内容について、
浅いか深いかで評価しないように
自分は気を付けている。
例えば、料理だったら、
おいしいかおいしくないかで評価せず、
感謝で味わうような感覚で。」
・・・と、自分が意識していることを
教えてくれました。
ついつい油断すると、
他者に対しても、自分に対しても、
評価してしまったりするものですが、
その評価が相手や自分を
「責める」ことに繋がっていたりすると、
自分の心はもやつくばかりで、
もやついているということは、
きっと不自然な証拠なのかもしれません。
何が正解かなんてないからこそ、
自分の心がもやつく方ではなく、
すがすがしくいれる方、好きな自分でいれる方を
大事にしていけたらと思うと・・・
そのためには、
確かに「感謝」が不可欠なような気がします。
仲間も頑張っているように、
私自身も、話を聴く時や食事をする時など・・・、
感謝で受け取っていくことを
大事にいしていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子