自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/12/17

自分から変わる

ここ数日、実家で過ごしていましたが、

自分自身の余裕のなさや、
普段のペース、距離感の変化からか、

母親とぶつかることが多くあります。

普段、誰かと衝突することは
わりと少ない方だと思うので、

「どうしてこんなことに?!」と
我が身を振り返ってみると、

そこには、やっぱり他人とは違って、

家族(母親)に対しての甘えや
求めることの多さが、
影響しているような気がします。

勿論、困っている時やピンチの時に
甘えたり求めたりするのは、
大事なことだと思いつつも、

過去の経験の中から
「親しき中にも礼儀あり」を
肝に銘じていることもあったので、

現実とのギャップを受け入れるのに、
なかなか辛いものが・・・^^;

「忙しさにまけないこと」
「相手の話を聴くこと」
「感謝をしっかり伝えること」
「まずは自分が変わること」など・・・

普段から大事にしようとしている生き方ですが、

身近な相手に対してこそ、
この実践の難しさを痛感するばかり。

それでも、やっぱり
子どもに残していきたい生き方を考えると・・・

お互いに心地よくいられるためにも、
社会が優しくあるためにも、

自分自身が、あきらめず開き直らずに、
「今ここ」から、変わっていくことを
大事にしていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子