自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/01/01

初詣 ~2017年~

あけましておめでとうございます。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします。^^

新たな一年のスタートということで、
本日は、実家のある地元の神社へ初詣に。

初詣2017年

そんな中でふと、先日お聞きした
ある宮司さんの言葉が思い出されました。

それは、

「神社にお参りする時、
願い事をしにいく人が多いですが、
本来は、感謝をするものですよ。

そうして、いつも守って下さっていることに対して、
ただただ感謝の気持ちを届けた上で、

『欲を言えば、このまままたよろしく』とするのが
祈願なのです。」

・・・というものでした。

ついつい自分にとっての「いい」「悪い」から判断し、
感謝をしたり、お願いをしたりしがちですが、

自分の思いどおりにいけば「感謝」したり、
いかなければ「守られていることを信じない」

・・・というのは、あまりにも自分都合で、
不自然な状態のように思えてきます。^^;

また、自分にとって「いやだなぁ」「悪いなぁ」
と思うようなことだって、それは必然だと感じます。

ただ、起きることは必然であっても、
自分の受けとめ方は自由ですから、
やっぱり「幸せ」な受けとめ方ができればと思うと・・・

否定的ではなく、肯定的なものの見方、
更には「感謝」で受けとれたらいいなぁと思うのです。

宮司さんの言うような
「いつも守って下さっている」ということを

無理やり言い聞かせたり、思い込むのではなく、
いつも自然と感じていられるように・・・

肯定的なものの見方や、感謝で受け取ることを
今年も大事にしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子