今日は、お昼に和食屋さんで、
七草粥を食べる機会がありました。
現在、1月7日に七草粥を食べることになっていますが、
本来の日本の旧暦では、
今でいう2月の初旬から中旬に食べていたそうです。
ちょうど2月の初旬から中旬といえば、
確かに、春先に野草の芽が出てくる時期にピッタリで、
今時期よりも、野草の力をしっかりと頂けて、
理に適っていることを感じます。
季節に合わせて自然のものを取り入れていくというのは、
自然の流れに沿って、
自分たちも一緒に生きていくということ。
そういう意味で、旧暦は、
全て自然の流れに合わせて記したものですから、
今の新暦とは違って、
自然に近づいていくように思います。
スケジュールに合わせて行事に取り組むのではなく、
自然に合わせて行事に取り組んでいけるような取り組み方を、
大事にしていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子