自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/01/13

全体から見る

今月のテーマは「今こそ 士魂商才。」です。

2017年1月テーマ

過去でもなく未来でもなく「今」に集中し、
刷り込みにとらわれず、ゼロベースで考え動き、
侍魂のように、子どもが憧れる生き方を貫く

・・・という思いで、
皆で決めたテーマになりますが、

今日は朝から
1週間の振り返りということで、

このテーマから、
皆で「チーム内省」を行いました。

そんな中で、今週、
テーマから動いてよかった事例を集めたところ・・・

テーマを意識することで、
全体が見え、視野が広がって、

声掛けや関わりが変わり、
動きがよくなる感覚があった・・・という声が。

確かに、担当意識があると、
「自分の仕事」「あの人の仕事」などに縛られて、

全体から見たら、
効果の悪い働き方になっていることがあったりしますが、

「自分たちが何を目指しているのか」
「そもそも何のためか」など、

組織全体で追っているものを意識できていると、

お互いに担当を超え、前例にとらわれず、
柔軟に動きやすくなっていることに気付きます。

そして、全体で見れば無駄もなくなり、
相乗効果も生まれ、
結果、自分自身にも還ってくる

・・・という手応えを感じます。

仕事の改善案は、いくらでも出せるものですが、
そもそもの前例にある意識が

「担当制」などの意識にもっていかれていないか?
「全体最適」になっているのか?

・・・と、自分自身にある刷り込みに注意し、
目指すものに対して、
自然な動きをしていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子