先日開催された、ギビングツリー主催の
「職域別見守る保育セミナー」の中で、
ギビングツリー代表の藤森先生が、
「私たち人間(人族)は、「社会」をつくり、
その中で、協力をして生き残った生き物。
「力」が3つあって「協」ともなるように
それぞれに違うものを持ってないと、
協力にならない。
一斉画一ではなく、
色々な職業、考え方があるのが必要で、
本来は、そんな多様性が尊重されるのが社会。
職場でいえば、得意なことを活かし合うこと。
苦手なものを克服するような職場ではなく、
苦手なところを「やって」と頼めるような
職場をつくって下さい。」
・・・というようなことを仰られました。
苦手なものを克服すると、
ほめられたり、評価され、
苦手なところを「やって」などと頼むと、
「甘えるな」と言われたり、思われる・・・なんてことは、
よくあることですが、
藤森先生のお話のように、
「人族」など、原点から見直していくことで、
本来の自然な姿やあり方が
見えてくるような気がします。
社会も、自分の眼差しも
気付けば「刷り込み」だらけだったりしますので、
ゼロベースでものが見れるよう、
「原点」から見直してみることを
大事にしてみたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子