自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/01/30

小寒の氷 大寒に解く

今は、一年を24等分した「二十四節気」でいうところの
「大寒」にあたりますが、

今日の昼間は、
東京では春のような暖かさでした。^^

ちなみに「大寒」の前が「小寒」で、
「大寒」の次はいよいよ「立春」。

ちょうど「小寒の氷 大寒に解く」という
ことわざがあり、

寒さの最も厳しいはずの「大寒」が、
「小寒」よりも暖かなことを意味するそうですが、

まさに、今日の暖かさは、
そんなことわざがピッタリというかんじですね。

そして、こちらのことわざは、
そこから転じて、

物事が必ずしも順序どおりにいかないことを
例えて使われるそうで・・・

確かに「必ずしも順序どおりにいかない」というのも、
自然なことだと感じ・・・

このようなことわざひとつとっても、
先人たちが、自然から学んでいたことが伝わってきます。

自然からの学びは勿論のことですが、

自然から学んでいた先人が残して下さったものからも、
しっかり感じ、学んでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子