昨日行われた友人の結婚式は、
2000年に開催されたサミットでも使われた
「万国津梁館」で行われたのですが、
式では、獅子舞が登場したり、
披露宴では、三線やエイサーなどが見られたり、
締めは、みんなでカチャーシーを踊るなど・・・
沖縄らしさ満載の結婚式でした!
このように、育った土地ならではの方法で
結婚をお祝いできるのは素敵なことですね。
そして、お父さんやお母さん、
おじいちゃんやおばあちゃん・・・と、
代々、そうやってお祝いしてきたかと思うと
なんだか感慨深いものがありました。
また、沖縄出身の新婦の方は、
親族だけでも60名程が出席されていたりして、
そんなところからも、
家族、親族を大事にしている様子が伝わり、
土地柄なのかもしれませんが、
絆や繋がりがとても感じられました。
結婚は、家族が増えるものですが、
今回は、新郎のルーツが京都、新婦は沖縄、
そして、現在ふたりは東京に住んでいて・・・
このように、血や文化など
京都と沖縄、東京が混ざり、
未来へと繋がっていくことを思うと、
なんだかすごいことだと感じました。
ルーツを大事にしながらも、
違うことや混ざることの豊かさも
大切にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子