先日、あるクルーから、
「宮前さんが、周りのクルーに頼むと、
みんなすぐに手伝ってくれる。」
と言われました。
この言葉を素直に受け止め
感謝できればよかったものの、
「他のクルーが頼んだ時は、
そんなに手伝ってくれない。」
とも言われ、
「私がベテランだから、気を使われている?」
「私の能力が低いから?」
などと、疑念を抱いてしまい・・・
その影響か、
今日も、初めての慣れない仕事で分からず、
困っていたものの、
「自分でなんとかしなくては」
という思いが強くなって、
なんだか気軽にきけなかったり、
手伝ってくれるクルーに対しても、
「大丈夫です!」と頑なになって、
自然に頼めなくなっている
自分に気付きました。
そう考えると、
この「疑念」や「不信」「思い込み」というのは、
屈折していたり、頑なだったり・・・と、
本当に不自然な状態だと感じます。
自分自身、真実や事実に興味があることもあり、
不確かなものに対して疑ったりするのは、
どこか無駄な気もして、あまり好きではなく、
こんな気持ちになることも珍しいものですが、
「我」が出てしまったのかもしれませんね。
こわいものです。^^;
「我」が出ると、
物事をそのまま素直に捉えるのが難しいので、
「本当はなんなのか」
「そもそもなんのためか」を大事にしながら、
仕事を「我」から見ず、
仲間と握り合っている「理念」から見て
仕事の認識を誤解しないよう、注意していきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子