先日の「名古屋ウィメンズマラソン」では、
3人が一時心肺停止になったそうで、
改めて、マラソン競技のこわさも感じました。
そして、そのようなこともあったので、
今回、幼なじみと一緒に4名で参加したところ、
なんとか皆、無事に完走することができて・・・
その奇跡に、ただただ感謝・・・というかんじでした。
中には「初フルマラソン」という友人もいたのですが、
そんな彼女に対して、
「腕はふった方がいいよ。」
「足音をバタバタさせない方が、
膝に負担がこないよ。」
「体をピョンピョン跳ねずに
走った方がいいよ。」など、
経験者の3人が、一緒に走りながら
色々とアドバイスを。
思えば、私自身も数年前に
走り慣れている方と一緒に走った際に、
色々と教えてもらったのですが、
気付くと、その内容を、
友人に自然と伝授していて・・・
こうして、誰かの体験や苦労が、
自分に活かされ、
そんな自分の体験や苦労も
また誰かへと活かされたりしていく・・・という、
そのこと自体が、ある意味で自然であり、
こんな繋がりが実感できることこそ、
幸せなことだと感じました。
ついつい視野が狭くなりがちですが
自分だけでとどめておかずに、
しっかり受け取り、
しっかり次に繋ぐ意識や行動を
大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子