自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/03/26

卒園

3月も終わりに近づき、
卒業、卒園シーズンですが、

ちょうど先週末には、姪っ子の卒園式もあり、
兄の自宅で集まり、お祝いをしました!^^

それにしても、以前は歩けなかった
ちょっと段差のある場所もスイスイ歩けたり、

卒園2

今ではふたりの弟を持つ姉として、
弟を見守り、助けたりしていて・・・

卒園3

すっかりお姉さんにもなり、
体も心も本当に成長しているなぁと感じます。

そんな姪っ子の卒園式のビデオを
家族で見ていると、

子どもたちとの思い出がよみがえってか、
先生や親たちが泣いている様子が映っていました。

それを見て、大人たちは
もらい泣きしそうにもなるのですが、

本人はそれほど感傷的なかんじでもなく、
意外と冷静なもの・・・^^;

そう考えると、
人が大人になり成長していく上で、

本人には印象深くなくても、親は勿論のこと、
こうして様々な方々の見守りがあるわけで、

これは、私自身においても、
覚えている、覚えていないに限らず、

表から陰から、そのような見守りが
沢山あったのだということに気付きます。

自分には見えていないものが沢山ある
自分には気づいていないことが沢山ある
自分には分からないことが沢山ある

・・・そんな風に、
自分の見えている世界だけでいっぱいにならず、
ゆとりのある自然な感覚をもって、

いつもそんな見守りを感じながら、
感謝を忘れずにいたいものです。

卒園1

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子