自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/03/31

節目

今年度も最終日。

春は出逢いと別れの季節でもありますが、
ちょうど今日で退職されるお客様より、

ご丁寧に、ご挨拶とお礼のメールを頂きました。^^

そして、メールの最後には、

「遊び心を楽しさに変えて
 頑張らず欲張らずにいきたい」とありました。

「見守る保育」に魅かれ、
子どものために、周りの職員のために・・・と、
奮闘された先生。

苦労されてきたからのお言葉なのかもしれません。

別れはどこか寂しいものがあるのですが、

前に向かっている先生のお言葉に、
安心と力を頂き、

距離感は変わっても、大きな視野で見れば、
やっぱり繋がっていることを感じました。

ちょど先日社内でも「節目」について、

「竹は節目を作りながら、成長する。
 節があればある程、強くしなやかになる。」

という例え話がありましたが・・・

節は、成長には欠かすことができないもの。

やぱり、苦労を多く経験する方が
節の多い強くしなやかな人間に
成長していくのでしょう。

また、先生には普段から内省の習慣がありましたが、

先生のように流されずに、
苦労した経験から内省し、
感謝の気持ちをもって次に進むことで、

しっかりとした「節目」となり、
明るい未来へと繋がっていくような気がしました。

わざわざ自分から苦労を求めるまでは
ないにしても・・・

頂いた苦労に対しては、
しっかりと受け取り向き合って、
成長していけたらと思います。

節目2

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子