先日、高円寺に行くと、
駅の高架下に謎の書店を発見!
そこには「渡り鳥文庫」という看板と、
3冊の文庫本が!!
手作りと思われる看板にも
なんだか癒されますが、
この書店?の仕組みは、
もう読まなくなった本を
誰かに読んでもらったり、
その代わりに、
自分が読みたい本を持ち帰ったりと、
「渡り鳥」の名のとおり、
文庫が、見知らぬ誰かから誰かへと渡っていく
・・・というものなのでしょう。
道具や洋服なども、誰の目にも触れずにいたり、
使われずにいたり、タンスの肥やしになっていると、
なんだかもったいなさを感じたりしますが、
文庫も、もう読まれずに、
本棚にあることすら忘れられた状態よりも、
沢山の人に読んでもらったり
役立っていることで、
喜んでいるかもしれませんね。^^
そして、目の前に人がいないのに、
なんだか人の心、余韻があるようで・・・
そんな見えない関係に、なんだか夢を感じました。
世の中の全てのものは、目に見えなくとも
繋がり合い成り立っている・・・という事実を忘れずに
「もったいない」の気持ちから、
命を大切に生かせたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子