自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/05/21

理念に真面目

本日、1週間の九州出張から、
東京に戻ってきました!

今回は、
「東京⇒福岡⇒熊本⇒福岡⇒鹿児島⇒東京」と、
なかなかハードな動きで、

1週間の中でこんなに沢山移動するのは、
出張が多い私にとっても初めてのこと。

そんなある意味、休日のない中でも、
疲れもたまらず元気に楽しく働けたのは、

周りとの繋がりや、数々の支えのおかげでもあり、

そのひとつには、宿泊先各地の温泉の助けも
大きかったと感じています。

働いた後の温泉は、心身共に疲れをとってくれて、
まさに「九州湯治旅」のよう。

「遊びじゃない!」と怒られそうですが、
もちろん、仕事もやりきった上でのことです。^^

ちょうど社内に貼ってある
今月の「刷り込みカレンダー」にも、
「機嫌の好さは心の健康」とありますが、

5月の「刷り込みカレンダー」

刷り込みカレンダー

どんなに一生懸命に働いていても、
それによって、疲れ過ぎて辛そうだったり、
文句や愚痴を言ったりしているのは、

カグヤが大事にしている
「子どもが憧れる生き方、働き方」とは
ほど遠いと感じ・・・

与えられた仕事や環境に対して、
楽しんだり、ご機嫌に取り組めるよう、
自分を整えていく工夫は、

自分にとっても周りにとっても
思った以上に大事なことなのかもしれません。

そもそも、周りの仲間と一緒に、
大きな目的を実現していくために働いているわけで、

誰かに頼まれたわけでもなく、
自分で決めた道ですから、

もし、被害者意識が出ているとしたら、
それは、とても悲しいことです。

私自身、体や心が疲れて油断したりすると、
そんな被害者意識が顔を出すこともありますが、

理念が優先される組織だからこそ、

世間のルールや価値観など常識に対しては、
多少、不真面目であったとしても、
理念に対しては真面目に、

お天道様や子どもに恥じないよう、懸命に楽しく
仕事や人生に打ち込めたらと思うのです。

出張の締めは、鹿児島空港での足湯!

出張の締めは、鹿児島空港での足湯!

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子