昨日、出張帰りの飛行機の中で、
飛行機の窓から見る雲がきれいで、
思わず写真を。
飛行機は、もう何度も乗ってますが、
普段見れない空からの景色や、きれいな景色に、
窓際に座れた時は、
思わず写真を何枚も撮ってしまいます。^^
そして東京に戻り、自宅への帰路の途中、
空を見上げると、飛行機雲が!
「さっきまであっちにいたんだぁ。」
なんて思いながら、
「でも逆に、飛んでいる飛行機からは、
飛行機雲は見れないな。」と思い、
ふと・・・いつも自分が見ているものは、
自分側からの視点であり、
それだけでは、見えないものが
沢山あることに気付きます。
だからこそ、
日々の振り返りや内省でも、
自分側からの視点を離れ、
外側から客観的に自分を見て、
自分の方を省みていくことが
大事になってくるのでしょう。
カグヤでは「自分への矢印」を
大事にしていますが、
これは、相手に変ってほしいと
要求する(外側に矢印を向ける)のではなく、
まず自分の実践を省みて(自分に矢印を向けて)
できていなければ、それを改めて振り返り、
まずは自分を変えることを優先しよう
・・・というものです。
相手を責めたり、相手のせいにするのではなく、
そして、決して自分を責めることでもなく、
まずは自分がどうなのかと反省すること。
そして、そこから相手も感化できたら、
なおさらいいなぁというかんじです。^^
自分と向き合うのは、
嫌な自分も見えてくるので、
けっこうきついものがありますが、
それでも、自他を責める気持ちをなくし、
こうして、自分に矢印を向けていくことで、
自然と、理念や自分自身を取り戻し、
かえって楽にすっきりなったりします。
視野が狭くなり、自分側からの視点だけでは、
やっぱり、ものごとが偏って見えたり、
見落としているものが沢山あり、
ドツボにはまっていくるものですから、
見る角度を変えながら、
理念を軸に、自分を省みて
ありたい自分、守りたい初心を
大事にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子