自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/06/05

もぐらの跡

先日、畑に行くと、土がちょっと盛り上がり、
土の色が乾いているかんじのところがあったのですが・・・

もぐらの跡

父の話によると、これは
「もぐらが土の中を通った跡」と言います。

も、もぐら・・・?!

今まで生きてきて、
実際に目にしたことはないのですが、
こうして確かに存在しているんですね。

そう考えると、
自分の見えているものが全てと思うような、
自分側からだけの見方は、不自然だと感じました。

見えないもの分からないものでも、
実は存在している・・・ということは確かにあること。

見えるものや頭でわかるものばかりで
あまり判断しないよう、

人の話を聴くときも
「きっと自分には分からない何かがあるのかも?」と、

自分の中に、ゆとりや余白を持っていけたらと感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子