先日の室礼のお稽古では、
お盆がテーマだったため、
ご先祖様がお花をつたって
帰ってこられるよう、
部屋には「盆花」などが飾られていました。
そんな中で、先生が、
「室礼は、季節の盛り物。
みんな季節の中で生きている。
『お盆の花』と同じく
私たちも季節の中で生きているので
『お盆の私』ですね。
・・・と仰られました。
昨日のブログでご紹介した
「全てのものに命があり、その命は等価である。」
とも繋がりますが、
植物などから季節を感じることはあっても、
自分自身に対して、その感覚はなかったことを感じます。
自分自身も自然の一部であることや、
「今の自分は今しかない」ということを忘れず、
今を大事に過ごし、味わっていきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子