先日、長期出張からの戻りということもあり、
皆で協力して休みを取りました。
久しぶりに子どもの保育園への送り迎えをすると、
園へのなじみ具合というか、自分の園になっているというか、、、
しっかりと生活をしている子どもの姿を見ていると、
子ども自身が安心して園に根付いていることを実感します。
少しずつ、しかし確実に自立していく子どもの姿は
誇らしいものですが、同時に子どもの発達に寄り添い、
様々な環境を用意してくださっている先生方、
そして改めてこの「見守る」という保育に出会えたことに
感謝の気持ちが生まれてきます。
先日、松下村塾に行ったからこそ余計に
この「自主自立」「自学自習」という環境の大切さ。
同時に「共生」と「貢献」という理念の大切さを感じます。
子どもたちの好き勝手にやらせていると、
長所ばかりが伸び、小学校に行くと荒れるというようなお声も、
日本全国のお声をお聴きする中ではありますが、
先日の松下村塾での学びを振り返ると
短所を活かし、長所を伸ばすという価値観の大切さを感じます。
短所を活かさず、短所を矯正しようとしては、
その人らしさが消えてしまう。
個性の尊重とは、ただ好きにさせていればいいわけでもなく、
ただ集団行動をさせればよいわけではなく、
本当に簡単なことではないのだと感じます。
そこに居る人たちの眼差し、そこに至るのではないかと感じます。
まずは自分自身、この価値観からの脱却を優先していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海