先日、娘がインフルエンザA型と診断されたと
携帯にメッセージが来た時のことですが、
息子に話すと
「A型か、、、そりゃやばいね、つらいね。
A型インフルエンザはね
鳥とか豚とか人以外にも感染するんだよパパ。
そしてどんどん新しくなっちゃうんだよパパ。
B型は人にしか感染しないんだよパパ。
インフルエンザ界では最強だね、パパ。」
と教えてくれました。
私自身も知らなかった情報もあり、びっくりしたのですが
どうして知っているのかと聞くと
「保育園にある本で読んだんだよ。」
と教えてくれました。
この時期に、子どもたちに手洗いをしなさい、
風邪をひかないように注意しなさいと言葉で言っても
子どもたちはいつでも遊びたい盛り。
いうことを聞かせようとすればするほどに
意欲や遊びを制限してしまうところですが、
保育園でもインフルエンザが流行っている
こんな時だからこそ、子どもたちの普段過ごす環境に
インフルエンザのことを深められる環境を用意している
園の先生方の見通し力と見守りに驚きました。
子どもたちの探求心や興味関心に寄り添った関わりのお陰で
息子は移動中も家でもマスクをして、
手洗いうがいをしっかりとしています。
納豆が免疫を高めるらしいと納豆も食べています。
もしかすると我が家で一番の実践者かもしれません。
先生方の関わり方ひとつで、
子どもは「従わせるもの」から
「探求者・専門家」へと変わっていくのだと感じた瞬間でした。
ミマモリスト
眞田 海