体調が少し戻ってきたので、
息子のNゲージ(模型電車)を修理するために
聖地秋葉原に行ってきました。
というのも、購入時もネットで中古のものを1700円で購入したものなので、
使用していくうちに動力車に不具合が、出てきてしまったのでした。
秋葉原に移動するのも電車。
直そうとするのも電車。
帰りも電車。
電車好きの息子からしたら、
楽しみで仕方がないのかもしれません。
それほど好きで仕方がないものであれば、
とことん大切にしてほしいなという願いから、
聖地に伺ってみると
子どもとその店員さんの姿から
沢山のことを教えて頂く機会となりました。
「僕、線路に載せるときにどうしている?
・・・それじゃあ、電車はこことここにダメージを受けちゃうよ」
「載せるときはこう、扱う時は常にこう、わかる?やってみてごらん」
「ここはこう持つんだよ」
と、レジを閉めてまで、10分以上も実践で教えてくれる姿に
(レジで待っている方がいるのでそちらお願いしますとこちらが言うくらい。。)
本気で好き者同士、商売を超えたすごい関係性!!!
と、胸が熱くなりました。
「1000円や2000円の電車の玩具くらい、壊れたら新しいものを買えばいいのでは、、、」
頻繁にそう思う機会がありましたが、
(修理代が同じかそれ以上かかることだってあるわけだし、、、、と)
やっぱり子どもを見ていると、
今まで使っているそのおもちゃとの関係性があり
思い出があり、絆があるんですね。
ぬいぐるみと同じく、魂が宿っているんだなと
子どもを見ていてそう感じます。
本来私たちは、自分が使っているモノ、子どもが使っているモノ、
どれも、そのものに宿る魂や関係性までをもしっかりと観て
そして判断していかなければならないのかもしれません。
大人がそれを観ず、新しいものをすぐに買い与えたり、
古いものを大切にしなければ、
魂もまた見えなくなってしまうのかもしれません。
(息子の宝物 京急ブルースカイトレイン)
ミマモリスト
眞田 海
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