藤森先生の著書である「21世紀型保育のススメ」全5巻。
これをDVDにした「映像で見る21世紀型保育のススメ」を使って、
園内研修をしているお客様から、本日お話をお聴きする機会を頂きました。
丁度今回で、勉強会も5回目。幼稚園、小学校など地域の方々にも
来ていただき、一緒になってDVDを見て学び、
後半はDVDを見て感じたことや感想などに耳を傾け合う為の
ディスカッションをするという流れは変わらないとのことですが、
今回は5巻「少子社会の中での保育」を観たそうです。
すると、地域の小学校の元校長先生からも
『私が考える教育というものはまさに、、、
藤森先生がおっしゃっていただいているとおりなんです!』
と、強く共感を頂き、その後のディスカッションでも、
地域の皆さんで子どもを中心にどうあるべきかを話し合う
とても良い機会になったということでした。
「自園の子どもたちをどう見守っていくのか」
「地域の子どもたちをどう見守っていくのか」
この二つに違いはないのだと先生から教えて頂き、
勉強会を自園にとどめずに地域でやっていることの意義の大きさを
教えて頂く機会ともなりました。
「お互いに学べる題材と、話し合える場を用意するということしかできませんが、
こうやって続けてきて本当に良かったです」
と仰る園長先生の言葉からは、
「どんな環境を用意すればいいのか」というヒントを頂いたように思います。
ミマモリスト
眞田 海