昨日、今日と、リーダー研修が行われています。
そんな中で、藤森先生から興味深いお話がありました。
「赤ちゃんのうつぶせは突然死に繋がるから、昼寝でうつぶせになったらすぐに仰向けに戻してください。」と以前監査の時に言われたが、今ではうつぶせ、寝がえりはハイハイを促すもの、次の発達への移行としてちゃんと意味があることが認められているそうで・・・
時代の途中途中で色々な説が出るものだから、「そもそも人類はどうだったのか。」と、本来の人間の子育てを考えることが大切だと仰います。
そういう意味でも、人類は異年齢、集団の中で育ってきた・・・という歴史から、子ども集団を大事にする「見守る保育」に繋がってくるのも納得ですね。
保育に限らず、様々な場面で分からないことや迷うことなど多くあるものですが、「そもそもどうだったのか」という考え方をおさえていきながら、今に適しているのを色々と考えていく目線を大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子