前回のクルーブログでは、新宿せいが子ども園の成長展についてご紹介しましたが、「成長展」当日までの舞台裏を、新宿せいが子ども園の西村先生にインタビューさせて頂きました。
約1時間に渡るインタビューの中には藤森平司著の『保育における「行事」』には書かれていない、お話を頂きました。
—毎回、遊び心が満載ですね!今回の「成長展」で工夫した点は、どんなところでしょうか?
まず一つが、保護者にお渡ししている冊子の中身を成長展係りで見直しました。これまで身長や体重、手形・足型、担任からのメッセージのページを設けていましたが、1年分の内容を記入するページでした。定員が増えたことも一つの要因ですが、毎年、新しい冊子を渡すのをやめて、1冊の冊子の中に進級するごとに身長や体重、手形・足型、担任からのメッセージを書き込めるようにページを設けることにしました。そのため、成長展が終わったら冊子を保護者から回収し、卒園の時に渡すようにしました。毎年印刷していた冊子の印刷数も減らすことができます。(インタビュー記事より一部抜粋)
続きのインタビュー記事はこちら。
「成長展」当日は140名ほどの先生方が全国から見学に来られていましたが、当日を迎えるまでの普段の保育や行事の在り方などが詰まっているとインタビューを通して感じました。
私も毎年「成長展」を見学させて頂いていますが、毎回新たな取り組みがされ、「成長展」に伺うのも一つの楽しみになっています。
毎回見学をさせて頂く中で、私も新たな取り組みをしよう!と今回のインタビューを行いました。来年も新たな形で私自身も成長を続けていきたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢