子どもたちが自ら育つ力を信じて見守ろうとするとき、
子どもたちに自ら選択できる選択肢や、自らの発達にあった
環境設定があることで、主体性や自立・自律心が育つということは
保育所保育指針が目指す本質でもあり、国が望む国民像でもあります。
私自身も、言われたことに従う人よりも、
自分を社会にどう役立てていくのかと、自らの意思を持って
働こうとする子どもに育った方が、人生が楽しいのではないかと
そう感じます。
私自身がそうでしたが、
自主自立、主体性が欠落すると、選択肢がいくらあっても、
自分にはできないと思っていたり、
出来ない理由を外に作ったり、
言われないとやらなかったりと、、、
今目の前にあるチャンスをみすみすと逃してしまうことが
あるからです。
だからこそ、子どもたちのうちから
しっかりと見守れる環境や思想を大人たちが持っていければと思います。
しかし同時に、それは保育園だけではどうしようもなく、
その先に続く、小学校、中学校、高校、大学と
それらを含めたその地域社会全体が見守れる仕組みとなっていることが
需要であることを感じます。
私自身の初心が変わってきた背景も
やはりそこにあるのだと感じます。
http://www.caguya.co.jp/kokoro/21665.html
時代の流れ、時代の波に乗りながら、
初心を磨き、理念で働く。
令和と同時に新たな時代のうごめきを感じます。
ミマモリスト 眞田