よい社会があってこそ

知能指数(IQ)ではなく、
自分の心を大切にできたり、相手の心を慮ったりする力(EQ)
他者の感情や思惑について感じ取る能力があり、
その他者の感情を理解した上でどのように行動すればよいかを認識できる能力。
 
その力が今の社会を生きる子どもたちにも、大人たちにも
必要なのだということは、私たち自身も働く中で既に実感のあることなのかもしれません。
 
https://ja.what-character-are-you.com/d/ja/2185/0.html
 
https://xn--zckzah9129b9fv.tokyo/content/?t=EQ%E8%A8%BA%E6%96%AD
 
https://www.arealme.com/eq/ja/
 
色々とテストのようなものがありますが、
やってみて感じるのは、
 
「自分自身」と「他者」を分けずに
どちらも同じように大切にできる心が、
「自他」分かれぬ「社会」そのものを大事にできるのではないか。
それが、EQなのではないだろうかと自分なりの実感を持ちました。
 
その流れは、行き過ぎた「競争社会」から
「共働・協同・協働社会」へと変わっていく兆しのように見えます。
 
教育も今までの知識に偏ったものから、
コーポラティブ(協働的)なグループワークや
アクティブラーニング(子どもたち同士の主体的な学び)に
変わってきているのは、どんな社会を目指しているかということが
今、明確になり始めているように感じます。
 
私たちカグヤが作ろうとしている社会にとって
これはとてつもない追い風のように感じます。
 
そして、子どもは親だけではなく、
沢山の大人たちや子どもたちという「集団」が必要です。
 
その集団が今、地域性の欠如や人間関係の希薄さなど
様々な要因で失われています。
 
私たち一人ひとりが、自分の住む地域で
人々との関わりを増やし、仲良くなっていくこともまた、
重要な自分たちの責務だと感じています。
 

 
ミマモリスト 眞田 海