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聴福人・一円対話

協力して働く風土づくり

一円対話を通じて仲間との対話や認め合い、学び合う文化を大切にしています。また、起きた出来事を『良い』『悪い』という価値観で観ず、『福』に転じていける聴福人(ききふくじん)を目指して最幸の働く環境づくりを大切にしています。

保育

聴くということの意味

一円対話を行う中で、「傾聴」「共感」「受容」「感謝」という聴く姿勢があります。

 

「傾聴」:耳で聞くのではなく、心を傾けて聴くことです。

「共感」:発言者の思いをまるごと自分のもののように感じることです。

「受容」:話を全て心から受け止めることです。

「感謝」:話が終わったら、相手へ心からの拍手をします。

 

これは、大人に対してだけでなく、

子ども主体の保育をするには、「子どもの声」をちゃんと聴ける

「耳」を持つ必要があると言います。

 

子どもを目の前にしたとき、こんなイメージを持ちます。

 

「傾聴」:この子の言っていることを「きっと何か深い意味がある」「この子から学ぼう」という気持ちで聴くこと。

「共感」:敬愛の気持ちを持ち、その子の立場・気持ちになって、自分事として捉えること。

「受容」:「善悪」で判断せず、分からないことでも、まずはその子を丸ごと笑顔で受け止めること。

「感謝」:その子の話を聴いた後、「言ってくれてありがとう」の気持ちを表現すること。

 

そしてまた、大人と子どものその姿からは、

見守る保育の三省が私の中では浮かび上がってきます。

 

○子どもの存在を丸ごと信じただろうか

○子どもに真心をもって接しただろうか

○子どもを見守ることができただろうか

 

子どもたちに限らず、人と接する際の

自らを変えるみる視点の一つとして、

大切にしていきたいと思います。

 

 

ミマモリスト 眞田 海


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