自分たちが社内で大事にしている実践は沢山ありますが、
この3か月のあいだ、いくつかの「社内実践」の振り返りと改善を
それぞれの「社内実践」ごとにプロジェクトを組んで行っています。
初心会議の朝に実践している「モーニング」。
これは一体何のために行っているのだろうかと、
「目的」から振り返り、言語化し、その「目的」から
毎月振り返るようにしました。(以下議事より)
■モーニングの目的
共食(一緒に同じ釜の飯を食べ、味わう場を用意するため)
そして、プロジェクトが始まって2か月目。
この目的がさらに深まりました。(以下その翌月の議事より)
■次回改善点共食の視座を上げる→生産者の方、運んでくれた方、作ってくれた人、関わる人たちとの繋がりや想いをいただく感じにしてみよう。(ストーリーや関係性を味わう)
「目的」から振り返ると、いろいろな発想が生まれるのだなと感じます。
料理という「手段」から振り返ってしまうと、「メニュー」や「料理の質」ばかりに
目が行ってしまっていて、気が付くと手の込んだものばかり考えて大変になるばかり。
担当する自分たち自身が準備に追われて
「モーニング」の豊かさを味わいづらくなったこともありました。
あれから3か月。
今となっては「目的」が自分たちを支えてくれて、
味わい深さを感じられる楽しさや楽しみ方を覚えてきました。
ミマモリスト 眞田 海