東京都のある保育園の先生から、先日こんなことをお聴きしました。
「最近一円対話をしている聴福人の先生に
一円対話のフィードバックをする為に見ていたら、
すごく上手に共感していて、一つ一つの動作が学びになったんです。
それで聴福人を集めて一円対話をする際に真似してみたら、
参加者からすごく喜ばれたんですよね。
いつも以上に聴いてもらえたって。
それで、「実は●●先生の真似をしてみたんだよ」って伝えたんです。
そうしたら、皆がすごくいい雰囲気になったんです。
こうやって、仲間から学んで真似て行くのって大事なんだなって、
その時気づいたんです。」
そんな姿からは「フィードバック」をする役割には
「教えよう、育てよう、分からせよう」とするのではなく、
「相手から学ぼう、相手の良いところを真似してみよう」という
「相手が安心して存分に熱中できるように信じて見守ろう」とする姿勢
が大切なのだと教えてもらいました。
仲間から学び続ける姿勢がチーム保育であり、
子どもから学び続けるのが見守る保育なのかもしれません。
自分たちが目指す保育や理念に合ったマネジメントが大事になってくるのだと
改めて感じる瞬間でした。
素敵な気づきが園の文化となるよう、
私たちカグヤも学び続けていきたいと思います
ミマモリスト 眞田 海