そもそも、ウィルスは私たち人間よりもずっとずっと先輩の生き物です。
今回のコロナウィルスもまた、地球上にずっといたものです。それが人間の自然破壊や開拓により人間界に入り込んだ中で、一部の人々が重症化するという現象が起きています。
昨日のブログではアジア地域の致死率の低さの不思議について書きました。
なぜなのか、それはこれから解明されていくことかもしれませんし、分からないままかもしれません。
一説には、BCGワクチンや結核の予防接種をしているからではないかということもあれば、人種の中にあるDNAに由来するかもしれないということもあれば、食生活かもしれないということもあれば、そもそものウィルスが欧州型・中国型など増殖率の違うウィルスだからではないかなど、様々な研究がされています。
素人の私はどれを見ても、確かに関連があるかもしれないなと思ってしまいます。
ふと、別の調査記事でアメリカの15歳以上の肥満率が4割を超えたという記事を見て、
肥満率と関係があるのかも?!と調べてみると、、、、
図は5年前のものしか見つかりませんでしたが、WHOの調査内容が見つかりました。
確かに、欧米諸国とアジア諸国では肥満率に差が多いにありますね。
これは、、やはり肥満率と関係があるのでは?!と思いましが、アジアで一番死亡率の低かった台湾がランクインしていません。
そこで台湾のことを調べてみると、、、
「台湾の衛生福利部の最新調査では、台湾の成人の肥満率は45%で過去最高を更新。」
とあります。
ということは、台湾が10万人当たりの死亡者が低い理由というのは、肥満によるものというよりも、世界最高のパンデミック対策を行った可能性が高いことを表しているように思います。
結局のところ、何が因果なのかは分かりませんが、これから起きたことを振り返り、
一つ一つから学び、そして改善をしていくことには違いはありません。
喉元を過ぎたからと言って、暑さを忘れるのではなく、過ぎ去る時こそ、
しっかりと学びに変えて行きたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海