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新しい働き方とは?

働き方改革という言葉が流行る中、「時短」や「フレックス」や「テレワーク」など
様々な働く形式や方法が語られる中、「企業」が「テレワーク」を導入すると、テレワークでしか働かなかったり、反対に「出社」することに戻ってしまったりと、「かたち」に囚われる働き方があることに気づきます。

なぜそうなるのか、それを考えたとき、「いったい何のために働くのか」といった働く大目的や、「今日は何のために働くのか」「今日の目的に対して適した働き方は何か」といった目的別・選択制の働き方をするのには、「何のために」と問い続ける力と、自らの「自発性」が必要であることに気づきます。

「自分が持つ会社像」や「過去の習慣」からではなく、「いったい何のために」を問い続けることが今、必要なことのように思います。

これは「新しい働き方」ではなく、そもそもの働き方の本質のように感じます。

子どもたちは、保育の中で「自らの主体性で自ら選択していく環境」の中で発達していきます。そして、その主体性を「子ども集団」の中で発揮し、共生し、貢献していくことで、「自立と自律」を学んでいきます。

私たちはやはり改めて、今のこの時代に、子どもたちから学び、子どもたちのように、
見守る保育のように、働くということを見つめなおす機会が来ているように思います。

間違うこともすべては経験ですから、せっかくの人生、
一日一日を目的を持って挑戦していきたいと思います。

 

 

ミマモリスト 眞田 海