今年最後のテニスの大会に出場してきました。
自らを磨きつつ、今の自分たちの課題を明確にし、
その課題にあった解決策を話し合ったり、練習したりということを
この一年続けてきましたが、この一年で大きく成長したと思うのは
テニスの技術だけでなく、困難への向き合い方などの精神面でも
随分と変わってきたなということを試合をする中で感じます。
運動というのは心身ともに健康にしていくだけでなく、
自らを磨いてくれるものでもあるのだと感じます。
そしてまた、一人ではなく、仲間と一緒に磨けるということも
「磨く」ということにおいては重要であることを感じます。
「短所」や「長所」という物事の見方ではなく、
お互いが今、何をしたいと思っているのか、どんな風になりたいのかを
この一年では大切にしました。
「やりたい」「なりたい」に向かってどんな環境や練習が必要なのかを
考えるプロセスには、「得意」「不得意」ではない価値観と判断軸があります。
それは、子どもたちが主体性を発揮し、子ども同士がゾーン状態になっていくプロセスから学んだものです。
来年はその延長線上から、「聴く」こと「ともに考えること」「磨くこと」を
学んでいきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海