昨日に引き続き、熊本の保育園の先生たちの話になります。
◆一緒に歩む
https://www.caguya.co.jp/hoiku/43642.html
実は春に、同じ園の男性保育士さんたちがひと足先に「暮らしフルネス」の体験に来られており・・・
◆磨きを通して
https://www.caguya.co.jp/hoiku/41699.html
その時に「これは来ないと分からない」「他の職員さんにもぜひ体験、体感してもらってから、保育に取り入れていきたい」という声があり、今回に繋がったというわけです。
実際に、寝食を共にし、暮らしフルネスの体験をしていただいたわけですが、
体験後の振り返りでは、「今後、園でも子どもたちに布を渡して一緒に磨いたりお掃除をしたり、かまど炊きご飯のおむすびを食べたりと、保育に取り入れたい」という声もあがっており、
「一部の人だけが体験して園の先生たちにやらせる」ではなく、「職員みんながまず体験してから取り入れよう」と、こうしてみんなが体験し気持ちを合わせた上で取り組んでいこうとする進め方は、時間がかかるような気がしていましたが、先生たち一人ひとりも尊重されてますし、気持ちもイメージも合わさっていきますから、回り道のようでかえって近道のように感じました。
「急がば回れ」という言葉もありますが、忙しさに負けないよう、待つこと、丁寧に進めていくことを見習っていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子