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聴福人・一円対話

協力して働く風土づくり

一円対話を通じて仲間との対話や認め合い、学び合う文化を大切にしています。また、起きた出来事を『良い』『悪い』という価値観で観ず、『福』に転じていける聴福人(ききふくじん)を目指して最幸の働く環境づくりを大切にしています。

保育

種まき

今日は週に1度の一円対話がありました。

 

◆一円対話は世界を変える
https://www.caguya.co.jp/kokoro/34723.html

 

しかも今日はスペシャルゲストに教員を目指す女子大生の方も一緒に参加されました!

 

 

実は彼女は高校時代の3年間、仲間と共に節目節目で「一円対話」に取り組んでいた経験があり・・・

 

◆長所
https://www.caguya.co.jp/manabi/20174.html
◆家族に感謝
https://www.caguya.co.jp/manabi/20187.html
◆初心からの振り返り
https://www.caguya.co.jp/manabi/20233.html

 

その後大学に進学し4年生となった今、卒論で個性教育について研究をする中「個性を伸ばす、そしてその人らしくいるためには一人一人の性格や得意不得意なことをみんなが理解することから始まるのではないか」と考え、ご自身の経験から「一円対話」を学級で行えば相互理解に繋げることができるのではないかと思い、今回一円対話について研究することを決めたそうです。

 

当時は、一円対話によって高校生たちが、心の持ち方や相互理解の姿勢を学べると共に、お互いから学び合う風土、協働的な風土が学校で醸成されていくことを願っていたわけですが、

 

まさか、それを体験された生徒さんがその後教師を目指し、その上で「一円対話」に可能性を見出し、卒論テーマにする日が来るなんて想像もしていませんでしたし、彼女が教員になった暁には学級で一円対話を行う日が来るかもしれないと思うと、驚きと共にとても嬉しく喜ばしく・・・しかも、そんな彼女と一緒に一円対話ができるなんて、ある意味奇跡のような一期一会を感じました。

 

そう考えると、改めて子どもの周りにどんな場をつくるのか、どんな機会を用意するのか、というのは本当に大事なことで、子どもの可能性は未知数だからこそ、教育や保育というのはどこか「種まき」のようでもあり、本当に希望のある仕事だと改めて実感するものがありました。

 

次世代へと続く仕事だという自覚を持ち、自分自身もしっかり学び続けていきたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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