先日、久しぶりにある保育園へ訪問させていただきました。
コロナがあったり、移住したり、会社の体制が変わったりと色々重なり、なかなか訪問するタイミングを失い、気付けば4年ぶりだったかと思われますが、久しぶりの懐かしの景色や先生たちとの再会に胸がいっぱいになりました。
園に入ってすぐ、ある先生から園庭で「えー!お久しぶりです!」と声をかけていただき、もう涙腺がユルユル状態に。^^;
また、園舎に入る際には副園長先生から「おかえりなさい」と扉を開けてむかえていただき、中に入ると園長先生が「お久しぶりです!」とニコニコ顔。更に、偶然通り過ぎた懐かしの先生との再会シーンでは、嬉しすぎて思わずハイタッチ。笑
そう考えると、人との繋がりが、仕事や人生をとても豊かにしてくれることに改めて気付く思いがありました。
子ども主体の保育を目指し取り組んでおられる先生たちとは、共に実現したい共通の目的を持つ、仲間や同志のような存在だと勝手ながら思っていて、離れていても心が繋がっているような感覚を持ってはいるものの、
直接的なやりとりが少なくなったり、違うカタチでの事業を任されたりしているうちに、心配になることも正直ありました。
でも、こうして実際にお会いできたり、お悩みを聴かせていただいたり、少しでも力になれるような働きができたりするのは、本当にありがたいことですし、
日々、困難がありながらも優しい心を持ち奮闘している先生たちのお姿から、改めて大事にしたい理念や目指す方向を先生たちと一緒に握りながら、しっかりと次に繋がるよう取り組ませて頂くと共に、自分自身の役割もしっかり果たしていきたいと、大きなチカラを頂いたように思います。
そして、以前からこちらの園さんにお伺いすると、いつも感謝や笑顔が溢れていて、居心地の良さを感じるのですが、4年ぶりでもそこは少しも変わっておらず、むしろお伺いして安心しました。^^
ちなみに、こちらの園は仏教園で、園の前にはお寺の修養道場があり、毎回そちらにおまいりしてから園に入らせて頂いており、今回は「閉門しているかも?!」との情報もある中で、運よくおまいりすることができて、喜んでいたのですが、
最適なタイミングで、再会&再開できたことを思うと、代々続く歴史ある保育園ということもあって、色々と大きな見守りが入っているのかも、と思うものもあります。^^
今を生きる人との関係(横軸)はもちろんのこと、代々のように、先人や次の世代の子どもたちといった時代を超える人との繋がり(縦軸)も大事にしながら、取り組ませて頂きたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子